私たちは、専門的かつ先進的な口腔医療を提供することによって、患者さんが快適な日常生活を送れるよう全力を尽くします。そのためにはまず、口腔を全身の1つの重要臓器としてとらえ、正確な診断を行い、その患者さんに適した治療方針を学術的根拠に基づいて考え、理解・選択いただけるよう説明いたします。そして、高い技術力を伴った治療を、丁寧できめ細かく、痛みや全身状態に配慮しながら行います。安全で快適な環境・システムづくり、および院内感染予防にも万全を期します。
今日の口腔医療は、各診療科との連携および学術的根拠を基盤とした医療行為が必要とされると考えられます。私は、大学卒業後口腔外科を専門とし、手術を始め全身の中の一部として顎口腔領域の多様な疾患に対し、取り組んで参りました。また、京都大学医学研究科や最先端の歯科医療技術を有するドイツで修練を重ねて参りました。これらの経験を活かしつつ、スタッフ一同さらに自己研鑽を行い、今後期待される歯科医療に答えることができるよう尽力致したいと考えております。
なお現在、一般歯科診療に関しまして、誠に遺憾ながら手が回らず、他の歯科医院にお願いせざるを得ない状況でございます。円滑に治療が進むよう精一杯努めますので、ご理解いただけましたら幸いでございます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
院長 医学博士 山本 博充
<経歴> |
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平成2年3月 | 高槻高等学校 卒業 |
4月 | 岡山大学歯学部歯学科 入学 |
平成8年3月 | 岡山大学歯学部歯学科 卒業 |
4月 | 岡山大学歯学部口腔外科学第一講座研修医 |
平成10年4月 | 京都大学大学院医学研究科博士課程外科系専攻(口腔外科学分野) 入学 |
平成14年3月 | 京都大学大学院医学研究科博士課程外科系専攻(口腔外科学分野) 修了 |
4月 | 京都大学医学部附属病院歯科口腔外科医員 |
平成16年7月 | 医学博士取得(京都大学 第2782号) |
10月 | 市立舞鶴市民病院歯科口腔外科医長 |
平成17年1月 | 京都大学医学部附属病院歯科口腔外科医員 |
4月 | 京都大学医学部附属病院歯科口腔外科助手 |
平成18年4月 | ドイツ・エッセン=デュイスブルク大学 医学生命工学研究所 発生生物学講座博士研究員 |
平成20年7月 | 公立高島総合病院歯科口腔外科医長 |
平成22年9月 | 京都大学医学部附属病院歯科口腔外科助教 |
<資格・認定> |
<所属学会> |
<受賞歴> |
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京都大学博士(医学)
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介護支援専門員(京都府登録番号 26180045)
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京都市介護認定審査会委員(令和1年5月~)
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(社)日本口腔外科学会認定認定医
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(社)日本再生医療学会認定認定医
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歯科医師臨床研修指導医
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京都府糖尿病療養指導士
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インフェクションコントロールドクター
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(社)日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
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日本口腔外科学会
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日本口腔インプラント学会
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アメリカ歯周病学会
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日本再生医療学会
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日本顎関節学会
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日本摂食嚥下リハビリテーション学会
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日本有病者学会
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日本睡眠歯科学会
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平成18年度 内藤記念科学振興財団海外留学助成金 |
<その他> |
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ドイツ語および英語での対応可能 |
スタッフは歯科医師の単なる助手ではありません。全員が十分な意思疎通を図り、個々の役割を最大限果たすこと(チーム医療)で、正確な情報と真の医療サービス、医科歯科連携と地域への貢献、安全な診療、そして快適な医院環境を患者さんに提供できると考えております。
当院のスタッフは、チーム医療の重要性、全身の一部としての口腔というとらえ方、また患者さん個々によって体・口腔の状況が異なるという考え方をしっかりと身につけております。
優れたチーム医療を行うためには、日頃から意思統一を図っておく必要があります。当院では、ミーティングを定期的に行い、理念・信条の確認や、医療業務に改善点がないか、現場での意思伝達に問題がないかなど常に問題意識を持って検討を行っております。
最新のより良い医療を提供するためには、スタッフ教育や新しい情報の獲得、他院や他職種の方との交流が欠かせません。ミーティングの他に、論文の抄読会や症例の検討会、学会・研修会の参加などを積極的に行っております。
また、医師・歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、薬剤師、介護支援専門員、介護施設の職員、病院の事務職員など、院外の多くの職種の人々と連携し、より良い医療を行えるよう日々努めております。