医療法人 山本歯科口腔外科医院(やまもとしかこうくうげかいいん)は京都市中京区にある歯医者さんです
医療法人 山本歯科口腔外科医院(やまもとしかこうくうげかいいん)の診療のご案内
[月火木金土]午前:9:00 - 13:00 午後:14:30 - 18:30 [休診日]水・日・祝

医療法人 山本歯科口腔外科医院
(いりょうほうじん やまもとしかこうくうげかいいん)

〒604-8035
京都市中京区新京極通六角下る東入桜之町446

最寄り駅 地下鉄東西線京都市役所前駅より
徒歩6分
京阪電鉄三条駅より徒歩7分
阪急電鉄河原町駅から徒歩6分

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診療内容

歯根嚢胞

歯根嚢胞    嚢胞のうち、もっとも頻度が高いもので、歯の根の先端に円形にできることが多いです。 どの歯でもできますが、上顎の前歯、下顎の奥歯にできやすいです。原因は歯の根の神経が入っていた管の中に細菌が繁殖し、歯の根の先で感染をきたし、それが慢性化して嚢胞を作ります。 理論上、根の治療が完全にうまく行っていれば起こらない病態ですが、実際は根の管が細くなっていたり、弯曲していたり、枝分かれしていたりと、器具や薬剤が完全に管の中を到達せず、嚢胞ができてしまうことも多くあります。 基本的に症状はないので、発見が遅れることもありますが、時に急性化して歯茎が腫れたり、痛んだり、その部分を押すと違和感があったり、内容物が外にでる通路として歯茎にイボのようなもの(瘻孔)ができたりします。 治療は、小さければ根の治療だけで治ることもありますが、通常は根の管の治療とあわせて、歯茎を開けて直接嚢胞を摘出し、原因の歯の根の先を削り取る手術(歯根端切除術)を行います。 嚢胞が大きく、この手術では予後が悪いと考えられるときは、原因歯の抜歯を行うこともあります。歯根端切除の最大の利点は、原因の歯を残して治療ができるということですが、 根が残っている以上再発の頻度が高く、結局抜歯となるケースも少なくありませんので、このことを了解いただいた上で手術を行うことになります。
歯根嚢胞
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